こういうときだけ行動派なんです、私。
私たち夫婦&親友とも言うべき友人との恒例不定期飲み会が久々に開催されました。
彼は結婚式の2次会を総合プロデュースしてくれた、いわば私たちの仲人のような人です。
その彼が帰り際に「これで久々にデートでもしなさい」と、
結婚一周年のお祝いと称した映画の招待券を2枚くれました。
相変わらずやることがエロいな!(爆笑)
こんなことばっかりしてないで、早くいい人見つけろよ!
↑完全に恩をあだで返す発言

もともと映画というものにさほど興味の無いちたかさんなので、
いつもなら「見たいものが無い…」と困り果てるところでしたが、
今回ばっかりはナイスタイミングだったのですよ。
さっそく嬉々として見に行きましたよ、『デスノート the Last name』を!
↑どんだけハマったんですか
…パンフ買い忘れたんで、写真はデスノ13表紙&チュッパチャップスですが。
『映画版』ということを強調するためだけにチュッパを買ってきて乗せてみました(死)
「食べ物を粗末にするんじゃありません!」と旦那に怒られたんで
今これを書きながら食べてます。
この手のアメちゃんは苦手なのにー(泣)
(相変わらずネタのためだけに生きているちたかさん)

以下ひとりよがりの感想になります。
激しいネタバレは控えますが、
・些細なことも絶対に知りたくない!という方
・月&Lの配役に不満がある方
ご遠慮いただいたほうがよろしいかと思います。

* * * * *

全体を観た素直な感想は、「つぎはぎな作りだなぁ」と(苦笑)
ただあの話を短時間で見せようと思うとこうなることは目に見えてたし、
つぎはぎだらけでも全体的には綺麗にまとまってたなと思いました。
原作の莫大な脳内モノローグはほとんど外に出ることがなく、
月とLの駆け引きも会話と役者さんの細やかな演技力で見せる感じだったんで、
「知能戦」としての迫力には欠けたかな。
でもこれは原作読んでから映画を観た感想なので、
何の前知識もなく映画を観た人がどう感じたのかは興味深いところでもあります。
でも、個人的に決着のつけ方はダンゼン映画版のほうが良かった!
疑問点もいくつかありましたが、それでも素直にこの展開の方が好きだと思えました。
月とLが最後まで「彼ららしかった」からかな。
ラストの誕生日ケーキのシーンでは不覚にも泣きそうになってしまい、
それを旦那に伝えたら「俺は号泣してた」と…(爆笑)
まさかこの映画で泣かされるとは、やられたーって感じですね(苦笑)
ただ、映画を見てから原作読んだ人はショック受けるだろうなー…。

あと、何と言ってもフジワライトと松ケンLですよ。
「原作がマンガ」ということで、ともすればエンターテイメント感が
強い映画になりそうなところをぐっと引き締めたのは、
藤原竜也の演技力と松ケンのサイケな演出&小物使いだったと思います。
藤原竜也は顔はまったくと言っていいほど好みじゃないのに
(ああいうキラキラしい顔立ちは苦手なのです)
演技力にやられてついつい見てしまう、私にしては珍しい俳優さんです。
特に終盤の彼の演技がなければ、
この映画はもっとチープなものになってしまっていたかも。
映画版の月が原作より悪いやつなのも、彼の味が出てよかったです。
松ケンは、細かいこと抜きでとにかくかわいかった!(死)
松ケンこだわりのお菓子たちがかなりいい味出してました。
「ぼたぼた落とす」シリーズは、ちたかのハートをわし掴みでしたよ。
キモかわスマイルも想像通りというか、まさしく私の求めるLでした。

いろんな意味でもう一回観たい映画です。
というか、たぶん観るね。もう一回(笑)

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